琉球ガラス工房「海風」は、読谷村のテーマパーク・「体験王国 むら咲むら」の中にある。その名のとおり、工房の目の前にはビーチがあり、そこから吹き込む風は周囲のサトウキビ畑を揺らしている。
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■琉球ガラス工房「海風」
琉球ガラス工房「海風」は、読谷村のテーマパーク・「体験王国 むら咲むら」の中にある。その名のとおり、工房の目の前にはビーチがあり、そこから吹き込む風は周囲のサトウキビ畑を揺らしている。
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うちなーの心
明治生まれのオバァが「学生時代、修学旅行でガラスを吹いたことがある」というのだから、琉球ガラスの歴史は意外と古い。だが、ややもすると、そうした伝統工芸に触れる機会も時代の流れの中で減りつつあるようにも感じる。 制作体験 ― ガラスと心
制作体験で人気があるのは「宙吹き」と呼ばれる製法で作られる「たるコップ」、ゴーヤーの型をとった「型吹き」と呼ばれる製法で作られる「ゴーヤーロックグラス」、思い思いのデザインで取手を作ることのできる「ジョッキ」だ。
ベースの色を選択できるほか、トッピングとしてカレット(水玉模様)を6色から選ぶこともできる。
「ガラスは人を映すんですよね。緊張して動きが固くなるとガラスも緊張してしまいます。
沖縄の空と海は広くて澄んでいます。手の加えられていないガラスはそれとよく似ています。琉球ガラスの特徴を一言でいえば、そのぬくもりですね。 普通ガラスは冷たいというイメージがあるかもしれないですけれども、わかるんです。楽しんで作ったガラスは、どんな形をしていても、喜んでいます」 --海風工房の工場長・松田将吾さん(27歳)は語る。 ホンモノの時代が来る
琉球ガラス工房「海風」の代表・屋良彰さん(35歳)は工房を立ち上げる前は、お土産屋さんを開いていた。当時、「琉球ガラス」と銘打たれながら、外国製の商品を扱っている店も少なくなかったという。
工房に隣接する直販コーナーにはそうした職人技の磨かれた作品がいくつも並んでいる。
「いつまでもうちなーの心を留めておきたいし、また、そんな思いをぼくたち若い世代の間にも広げていきたいんです」――。
宮城さんの思いはこうしたところから育まれ、発信されているのかもしれない。 メモ
吹きガラス制作体験
ウォーターグラス:1800円 ロックグラス:2000円 たるコップ:2000円 でこぼこゴーヤーグラス:2000円 グラス(大):2500円 灰皿:2500円 トッピングカレット(水玉模様) 1色 200円 2〜3色 400円 4〜6色 500円 (赤、青、紫、白、緑、水色) サンドブラスト体験1500円(セット料金) 営業時間 9:00〜18:00(年中無休) (ライター:zinko)
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